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クレンジング(バーム・ホット・タオル)比較

こんにちは。
とにかくメイクとメイク落としに手間をかけたくない一心でメイクふき取りシートを使って見事に肌荒れを起こした私は、ホットクレンジング→クレンジングバーム→クレンジングタオルとクレンジングを変えていきました。
(基本的にW洗顔=手間がいらないものを選んでいます)
ホットクレンジングとクレンジングバームはそれぞれ7~8カ月使用して、今はクレンジングタオルを使用しています。
クレンジングタオルと相性が良かったのでやや贔屓していますが、それぞれの持ち味を比較してみました。
比較に重点を置いているので個別商品ではなく概要的なところと個人的な感想での比較です。値段については各種メーカーによっていろいろなので比較していません。
個別の記事には下記からどうぞ。使い方などについてはこちらでも記載しています。

ホットクレンジング/クレンジングバーム/クレンジングタオル

概要

ホットクレンジング

基本はジェル状。だいたい柑橘系の香り。
顔に塗るとほんのり温かくなって毛穴が開き、毛穴まで洗浄できる、という触れ込み。
美容成分の配合率が高い。(精製水を美容成分として数えているのに留意すること)
顔面に塗ってメイクと馴染ませた後(ここで汚れが落ちる)、水(湯)に馴染ませるように乳化させてから20回ほど顔を濯いで落とす。
W洗顔が不要。
洗顔後も突っ張らない。

温感効果が冬場やや弱くなる&体感ですがパッケージ開けてから日がたつにつれて温感効果が弱くなるような……?
温感は置いておいてもメイク落としの能力は十分。
毛穴については元が酷いからか目に見える効果は感じられなかった。

クレンジングバーム

容器に入っているときは軽いクリーム状。手に取って手ですり合わせるとオイル状に変わる。
顔面にオイル状のバームを馴染ませてから、水(湯)で乳化させてさらに馴染ませ(ここで汚れが落ちる)、水(湯)で20~30回顔を濯いで落とす。
W洗顔不要。
美容成分の配合率が高い。(メーカーによって結構成分が違う。美容液クラスの成分が配合されている率が高い印象)
洗顔後も突っ張らない。
オイル化する使用感が非常に面白い。

スパチュラで掬い取るが概ね手の上に置くので片手が使えなくなり容器の蓋の開け閉めが地味に面倒。
ホットクレンジングに比べてバームのほうが1個当たりのg数的に軽いけれど買い足し速度はホットクレンジングの方がやや早いくらい。

クレンジングタオル

特殊繊維のタオルに水(湯)を含ませてメイクを拭いとる。
洗浄剤を使わないので力加減を間違えなければ肌への負担は最小。
洗濯機で洗って何度でも使える。
メイクだけ落としたい、という時に水はねや濡れなどの事故に逢いにくくまた必要時間も非常に短い。
W洗顔不要。

クレンジング時に顔面の油分も取り去ってしまうので保湿必須。
使用後には毎回洗濯したいものなので各人各家庭での洗濯ペースに合わせた枚数を用意しておくのが無難。

持ち味比較(他2種は無いところの比較)

持ち味

>ホットクレンジング
冬場の温感はとても気持ちがいい。
基本的に香りがいい。
>クレンジングバーム
使用感が面白い。
洗浄成分、配合美容成分共に工夫があって洗浄力と美容効果は多分他2種よりも優れている。
>クレンジングタオル
コスパが最強。
肌に合うかどうか心配しなくていい。
3種の中で洗顔所要時間が最も短い。

微妙な点

>ホットクレンジング
売りである温感を季節によっては感じにくい。(冬場は感じにくい)
基本的にチューブ容器なので焦っていると立て損ねて落とす。
>クレンジングバーム
容器からスパチュラで出して、蓋を閉める工程がやや面倒。
>クレンジングタオル
顔の油分までごっそり持っていくので保湿必須。
使用ごとに洗濯が必要。(=家族での共用が難しい。ついでに言うと何故かカラバリも乏しい)

総括

上記3種はすべて、W洗顔が不要な時点で時短が叶い、肌への負担も少ないです。どれもおすすめ。
その上で上記のような特色がありますので選ぶ際の参考にしていただければと思います。