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今更ながらiPadをお勧めする

こんにちは。
今更ながらタブレット端末、iPadをお勧めすべく記事を書きます。
基本的に現代日本においてタブレット端末は持っておいて損はないでしょう。
iPad推しの人間が、iPadをお勧めする理由と、iPadで不便と思う部分についても書いておきます。

そもそもタブレット端末って何か

多分明確な定義を意識してタブレット端末の単語を使っている人は少ないと思いますので一般イメージでお話すると、スマートフォンの大きいやつ、もしくはノートPCより小さいタッチパネル式のモバイル端末というイメージになります。
スマートフォンに同じく色々なメーカーが端末を作っていますが、主なOSはWindows、Android、iOS(iPad OS)、WindowsタブレットにLinuxを導入するなんて離れ業をしている方なんていうのもいらっしゃいますが、概ねスマートフォンと同じと思っておいていいでしょう。実際、大きさの分機能と対応範囲がノートPCに寄っているだけでOSはスマートフォンと一緒、というタブレットの方が多いです。

☆補足

ちなみにですが、iPadなどの端末はインターネット通信のためにスマホなどでおなじみの通信方式3G、4G、5GなどのほかにWiFi通信を使用します。
両方対応しているものもありますが、特にiPadはWifiモデルではG通信は使用できないなど制限があります。使い勝手もそうですが、地味に本体の厚みが違ったりしますのでちゃんと確認しましょう。
どちらでも構いませんが、家にWifiがあるor モバイルWifiルータがあるならWifi、外へ持ち出す&契約している携帯電話キャリアのキャンペーンなどで買うからG通信で、など環境に合ったものにしましょう。
インターネット通信自体は必須です。通信ができない状態のタブレットの存在価値はないも同然です。(特にコネクタ仕様が独自のiPadは他機器へのデータが持ち出しにくいので死活問題)

ノートPCとの差は

ではノートPCとタブレットの何が違うかというと、

サイズ

とりあえずサイズ。タブレット端末はタッチパネルでの操作になるのでキーボードが無い分、厚みと大きさが減ります。画面を折りたためるタイプが出てきたり、超大判のタブレットもあるのですが、それでも厚みの分、ノートPCよりも小型になります。

起動速度

スマートフォンに同じく、タブレット端末は常時電源が入っていて操作していない時間はスリープモードになるタイプの製品です。そのため、使おうと思った時の起動速度が速く、慣れるとPCタイプの機器の起動がこんなに遅かっただろうかと思ってしまうほどです。

対応できる機能

対応できる機能についてはノートPCの方が質量ともに優れています。タブレット端末は、要は大きいスマートフォンのようなものです。iOSではiPadOSなるものが登場して少しずつ差別化されそうな動きがありますが、基本的にはやりたいことに対応したAppを通じて作業をしていくことになります。

対応機器

これもおそらくノートPCの方が優れています。何しろタブレット端末はサイズが小さい&薄いのでUSBのポートを付けるのも難しい。おまけにiPadというかiOS製品では専用のLighitningコネクタのポートしか備えていないのでUSB(typeCでもなんでも)を使用するには変換機が必要になってしまいます。
全部Bluetoothで接続、が望ましいのですが、iOSもBluetoothも進化を続けているため、世代違いの製品に弱いです。

特にiPadがおすすめの点

デザイン・サイズ

薄くて、シンプル。大判サイズのiPadもあるのですが、絵を描く人にはお勧め。電子書籍を読むだけなら10インチサイズでも十分です。
インターネットの情報を見ながらメールを書いたり、電子書籍を読める便利機能マルチディスプレイについても問題なく使用できます。
大判サイズ(12.9インチ)は持ち運びには全く向かなくなってきてしまうサイズですが、処理能力が高めになること、マルチディスプレイでも余裕のある画面構成になる、というのと液タブとしての使用感が非常にいいです。最近はiOS(iPadOS)のお絵かきソフトも増えてきていて、どれも高機能というか高性能なので、液タブの代わりにiPadでも全然いいと思います。Applepencilとの連携は流石というべき速度と精度を誇ります。ただ、最新のpencilじゃないと充電がちょっと格好悪い。

アクセサリ

先述のApplepencilもそうですが、ApplePodなどの純正周辺機器がどれもオシャレで品質が保証されているのでとりあえずAppleで揃えるか、でも十分です。
また、日本では特にApple製品が人気ということもあり、サードパーティー製のアイテムにも困りません。大体iPad対応しています、など書いてあるので探しやすいです。
接続が基本的にBluetoothなのでごちゃ付きにくいのもよい。
ただし、12インチの大きいサイズに対してはサードパーティ製のアクセサリが対応しない・存在しないものも多いので気を付けましょう。

Appの豊富さ

世界中で普及されていること、日本では特に人気があることから日本語対応しているAppが多く、概ねのやりたいことに対応するAppが既に存在しています。
純正Appも使い勝手が良く、特に映画のピクチャインピクチャ機能、マルチディスプレイ機能がものすごく強力。
ノートPC では出来て当たり前くらいの機能かもしれませんが、タブレットで出来ると改めて便利だな、と思います。(同時に表示できるのは2個までです)

使い勝手

特にiPhoneを使用している人は基本的な操作方法が同じなのでおすすめ。説明書が不要なくらい使いやすいです。ちなみに説明書は電子書籍として無料でダウンロードできるので必要になったらDLしましょう。

iPhoneとの連携

AppleIDは一つのIDを5機器まで使用できるので、iPhoneで買ったiTunesの映画や音楽、書籍をiPadでも楽しめます。iTunesに接続して認証すればiPhoneと同じ状態にもっていってくれます。
一部のiPhone用APPをiPadで起動すると、①製作側でサイズ変更を織り込んであってiPad画面に合わせてくれる②単純に画面比率を変更して大画面で出来るようコマンドが表示される、のどちらかのパターンになっています。(iPhoneとiPadのデータが共有できるかはAPPによります)
また、別記事で紹介しているAnyTransのようなサービスサイトでもiPhoneとiPadは特に差がなく対応できるのもいいところ。

iPadの難点

説明書が付属してこない

iPhoneを使ったことがない人は説明書を見ないと何がなんだかわからないかもしれません。

仕事系の作業を完結できるレベルではない

Windows系のApp(エクセルなど)も使えるようになってきていますが、操作系の相性があまり宜しくありません。(改善を頑張ってはいるようですが)
PCでやっていた作業を全部移行しよう、というのはかなり荷が重いです。お絵かきソフトにしても、テキストエディタについても、中身のデータはタブレットで作成して、書式やデータ形式、微調整はPCでという作業分担が一番向いている感じです。

他機器との接続がBluetooth頼り

イヤホンジャックも廃止され、接続できる端子がLighitningコネクタのみなので、USB接続ができず、手持ち機器との接続に不便を感じることがあります。
電源もUSB(typeCなど)ではないので他の機器と充電コードが共有ができません。

総括

やりたいことが、対応しているAppゲームで遊びたい・お絵かき・インターネット閲覧のどれかであれば購入を検討してよいです。

ポイントは下記の通り。
①これまでにiPhoneを使用したことがあれば使い方に迷わない
②お絵かき用(液タブ代わり)であればApp・Applepencil・取り回しのし易さと三拍子揃っているので大きいサイズの購入も検討する。それ以外なら10インチ前後のサイズで十分
(手持ちのスタイラスペンが使えるかどうかはBluetooth対応状況と、App側の対応状況を確認することになるので注意。新規で買うならApplepencilがいいと思います)
③PC作業のすべては移行できない。タブレットでは作りたいものの本体データを作るのには不自由しないし、起動が早いのでむしろ捗るけれど形にするときの細かい調整が思い通りにならないことが多いのでやりたいことが「対応しているAppゲームで遊びたい・お絵かき・インターネット閲覧」以外の時は注意する。
④充電コードが専用(iPhoneとは共通)

iPadはいいぞ~!
ちなみにデータ容量すくなめ&一~二世代前ながらDMMさんでレンタルがあるので、お試しもアリかもしれません。(Wifiモデルのみのようです)
OSはアップデートして良い旨記載がありますので、AppleIDをお持ちの方にはいいかも。
世代が上がる(=新しい)iPadと古いiPadで操作は変わらないのですが、一部の機能が使えないことがあります。
※私の愛するマルチタスク機能については使えそうです。
↓DMMレンタルへのリンク張っておきます。